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『ノーメイクの美しさ』
一度目より二度目、三度目より四度目・・と、どんどん聴きこむうちに
本当に好きになってゆくアルバムです。
人生のうちで大切に聴き続けていくアルバムというのは、そうゆうもかも。
「MY FIRST KARIE」からkahimiの音楽をずっと聴いていますが、
本当に彼女は人生とともに音楽を作っている人だな、と思います。
彼女のそのとき作り出される音楽は彼女そのもので。
自分のそのとき好きな世界や音楽で作り出していくというスタンスは変わらず、
変幻自在にいつも新しい魅力をファンの前に見せてくれます。
でも、そうしてロックやフレンチ、ジャズ、エレクトロニカ・・という数々の
音楽を身にまとい、色んな美しさを見せてくれた結果、
彼女がほんとうに辿り着いたさきは、とてつもなくシンプルでやさしく、力強い世界。
本当の自分の素顔の美しさというか。。
自分の中の本質(それはやっぱり声の美しさだと思う)に
向かい合う彼女の歌声は相変わらずか細いながら、聴くものをとても安心させる。
まるで鳥が鳴いたり、雨が降ったりするときに自然に聴こえる音のように
包み込まれるような安堵感を感じます。
自分が普段の生活のささやかな音を感じることを忘れていないかどうか、
この作品を聴くことで、試される気する。
前作「Montage」に似た傾向の作品でありながら、
とてもメロディというものが大切に歌われていて、
何度も、何度もそのメロディを口ずさむ歌声を聴きたくなるのです。
kahimi自作の歌詞の美しさも必見。
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