|
★☆ココで探せる☆★ |

『懐かしく温かいカレンの歌声』
定番とも言える選曲ですが、カレンのヴォーカルにかかると古き良きアメリカの温かい家庭で繰り広げられるクリスマス像が目の前に浮かび上がってくるようです。それだけの説得力と包容力を内在しており、それゆえ再発売されているわけですから、カーペンターズの偉大さと変わらない人気を再確認できるアルバムでもあります。
1978年発売の『クリスマス・ポートレイト』と84年発売の『オールド・ファッションド・クリスマス』のカップリングですから、ほぼ巷で愛されているクリスマス・ソングや賛美歌のほとんどは網羅されていると思います。そしてもう再び聴くことのできない在りし日のカレンの歌声を堪能できる企画でもあります。
カレンはクリスクス・ソングが大好きで、定番のナンバーを歌うことは「言葉にしつくせない喜びがある」という感想を持っていたようです。
「メリー・リトル・クリスマス」「クリスマス・ソング」「きよしこの夜」などから受ける温かい歌唱、愛情が一杯詰まったヴォーカルからは、まさしくその気持ちが詰まっているように受け取りました。
カレンが亡くなってから早くも20数年という歳月が流れました。それでも、今このアルバムが世に出てくるというのは、それだけ彼女のアルトヴォイスが唯一無二だったという証でしょう。聴くだけで癒されますし、どことなく懐かしい感じを受けるのは、当時も今も同様で、21世紀まで聴き継がれる存在だったということでしょう。
世界中の人々に温かい気持ちを伝え、家族を愛すること、恋人への思いを伝えてきたカレンが欲していたのもまた愛情でした。この素晴らしいヴォーカルを聴きながら、彼女の満たされない思いの深さもまた感じ取ることでより一層このアルバムの輝きが増すと思いました。
|
★☆ココで探せる☆★ |