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『有意義な本』
各分野で活躍する識者(文化人)が論考を寄せたブックレットである。同じ出版社から「『買ってはいけない』は買ってはいけない」という本が出ているが、あちらは駄本で終わったが本書はある意味有意義な図書として推薦できる、各分野の文化人が、この国をどの方向へ導いて行きたいのかという意図が見え隠れするからである。「買ってはいけない・・・」の件でこじれたのか、週刊金曜日編集委員の佐高信氏と落合恵子氏は本書への寄稿を辞退している。なかでもいちばん的を得ているコメントを披露したのが宮崎学氏で、その視点と取材力はさすがと思えた。他は、まあ、取材力もなければ上辺だけしか見ていない、民俗学者の大月隆寛なんてのもいるが、事件全体の中の一部をみたら、「あぁ、一理はあるな」と思わせるコメントもある。ただ残念だったのは辻元本人の「獄中」のコメントも載せてあれば5つ星をつけたかったのだが・・・
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