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『無垢な若さと透明感のある歌声』
はじめてこの曲のPVを聴いたとき、彼女の力まない(脱力的な...)歌い方に目を奪われました。そしてさびの部分までさしかかったとき、その誌に描かれている普遍の青春譜を感じて思わず涙があふれました。
作詞は武田鉄矢さん。なるほどと思いました。"暮れなずむ街の?"が一瞬フラッシュバックしました。武田さんの歌唱の方は聴いたことがありませんが、武田さんが歌うと熱血的になるだろうこの歌詞を熊木杏里さんが、きわめて素朴に切々と歌うことで、歌詞に描かれた思春期特有の世界観が空腹のお腹に染み渡るように心を震わせてくれました。
思春期に誰もが通る"あの時"がこの歌を聴くと鮮やかによみがえってくるような気がします。熊木杏里さんは、爆発的にセールするようなアーティストではないかも知れませんが、これからも大切に、大事に、心を歌うことを続けていってほしいなと思ってしまう、希なアーティストだと思いました。
「私をたどる物語」とっても、ピュアーな歌です。
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