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『すごくいいです』
1は新曲。2,4,5,6は既発表曲を再アレンジしたもの。また3は既発表曲(「M-9.追跡系」)のリメイクともいえる曲。いずれも新録。ゲストとして、伊集加代(3)、チャーリーコーセー(4)、タテタカコ(5)、佐藤征史(くるり、3,4)などの諸氏が参加。
「1. 夏」は、一般的には明るく開放的なイメージのある「夏」というテーマを、非常に切ない歌詞とメロディーで歌う。
「2. ラジオ」は、ストリングすをバックに、懐かしく悲しい世界が歌われる。
伊集加代氏とのスキャットの応酬が聴ける「3. 追跡」、チャーリーコーセー氏とのデュエット「4. 東京」は、ジャズ+昭和歌謡といった趣。
タテタカコ氏との連弾・デュエットの「5. 部屋と幻」は、音大で学んだ彼女のピアノ・クラシックの素養を存分に感じさせるロシアのクラシック調のアレンジ。ふたりで同時にピアノを弾き、歌うからこそ聴ける、不思議な曲の世界。
ラストの「6. 楯」は、最近のライブのラストを飾り、ファンからの要望も多かったグランドピアノ弾き語りバージョン。いい意味での緊張感とともに、彼女の強さ、やさしさを感じさせる歌になっている。
ファンの人にとっては、彼女の魅力を再確認でき、初めて聴く人には、「まだまだ世の中にはこういうすごいシンガーソングライターがいる」ということを知ってもらえるアルバムになっている。既存曲の再録が多いからといって、決してお手軽に作られたアルバムではないです。
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