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『音はそれほど良くないが』
音質に関しては色々な方が書かれていますが、私も音は良くない方だと感じました。
オーディオ・ビジュアルの品質については再生環境や個人差が大きいので、人によって「レビューに書かれているほどひどく感じなかった」「別に悪いと思わなかった」という方もいらっしゃるとこととは思いますが、参考になれば…
・低音が強すぎる
・トラックのミックスバランスが悪い
・ボーカルがこもっている
これらは相互に関わっていますが、まず一聴して非常に違和感を感じたのは、キックなどドラムの低域が異様に強いです。スネア等はそれほどでもないので、ドラムのマイキングの問題かミキサー側のバランスの問題かと思いますが、とてもそのままでは視聴し続けることに耐えられず、AVアンプのイコライザーをかなり調整して、やっと「まあ良くはないが聴けないことはないか」というレベルになりました。
ボーカルに関しては、会場のスピーカーからの音を拾ったものをミックスするのはライブものでは常套手段ですが、栗林さんのマイクの音声に対して、強くミックスしすぎなのではないか、といった感じのこもり方でした。
最近ですと、田村ゆかりさんのライブDVDなどは映像・音声ともに非常に高いクオリティなので、まあコストのかけ方が違うといってしまえばそれまでなのですが、音についてはもっと頑張って欲しかったな、というのが正直なところです。
また、パッケージおよびブックレットにはドルビーデジタル2.0chの表記が、ディスクにはdtsロゴが印刷されていますが、実際にはリニアPCMで音声が収録されています。
おまけに、収録音声トラック数を示すべき箇所に音声モードのみ表記されており、2チャンネルステレオを表そうと思ったのか、2のマークが書かれています。これでは、収録音声が2トラックあることを示してしまいます。(これは本来、洋画の英語音声・日本語音声や、本編音声・オーディオコメンタリーなどの音声種別を表すために使うものです)
さすがにここまで間違っていると、単なるミスとは思えず、制作に関わったスタッフがよく分からずに適当に作っているとしか思えません。
音質の件も含め、きちんとプロの仕事をやってもらいたいものです。
栗林さんには、何の文句もないだけに、その点が残念でした。
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