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『衝撃!』
彼女の歌声を聞いてしまうと、巷ではやっている多くの女性歌手の声がなんとチープに聞こえることか。単にパワフルとか迫力があるという表現では適当ではない。何というか心をわしづかみにしてそれでいて乱暴ではなく、とても癒されるというような感じだろうか。まさにこれこそ「歌がうまい」ということなのだろう。同じステージに立てば、おそらくビジュアルや雰囲気、あるいはダンスで貧弱な歌声をごまかしている多くの歌手は同じ歌手と名乗ることを恥ずかしいと感じるだろう。
レゲエというカテゴリーらしいが、例え出発点がそこにあったとしても今や完全に自分のオリジナルティーを表現するツールとして自在に操っている。今まで色々な歌手の歌を聞いてきたが、これほど印象に残り、歌声が残像として心に焼き付けられてしまった歌手はいない。歌詞が理解できるできないは関係なく世界という場でも十二分に通用すると思う。
本人がどういうキャラの人なのかは全く知らないが、曲の合間に入るちょっと舌足らずの喋りからとても良い人間性が伺えて微笑ましい。
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