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アニソンマガジンVol.1 (洋泉社MOOK)
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『アニソン界の「ARENA37℃」になってくれれば…』
かつてはアニソンことアニメソング、アニメの主題歌というのは「名は体を表す」で、いかにもアニメという内容の曲調、歌詞だった。
ところがいつの間にかアニメという枠を外しても違和感無く聴く事の出来る曲が多くなっていった。古くは「めぞん一刻」や「シティハンター」あたりがそのハシリだったと言えるかもしれない。そしてTWO?MIXや林原めぐみなどアニメの声優という枠を飛び出したアーティストが大手を振って歩くまでに成長した。例えばオリコンのヒットチャートに声優の名やアニメの主題歌が登場するという事はそれ以前は稀だった。だがこの頃からそれが不動のものとなっていった。そこには「新世紀エヴァンゲリオン」などのヒット作の存在もあったと忘れてはならない。
あれから十数年、今度はKOTOKOらによるI’veといったアーティスト集団や、yozucaやcoorieといった新しいアーティスト、それから水樹奈々やAice5といった声優からアーティストへの転身組など、色々な生い立ちの人達で溢れているのが現状だ。
そんな中、これまでは一般的に日陰の存在にすぎなかったアニソンを出版という面で日なたに出してやろうというこの雑誌の存在はもっと評価されてしかるべきだろう。今号では水樹奈々やI’veの今まで知られていなかった特集をしているのに興味が持てた。
しかし広告は少なめとはいえ、1.000円という値段はやや高いと思う。この内容では700?800円くらいが精一杯かと思う。
でもアニメが存在する以上、これからもアニソンというものは続いてゆくであろうから、どうせならこの雑誌も休刊する事無く末永く続けていって欲しいものだ。

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