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『あなたにも愛を。』
"あい"をテーマに5つの"あいのいろ"を唄った、彼女自身にとって初のコンセプトアルバム。
一口に"あい"と言っても、そこには様々な色や形がある。
男女間の"あい"、親から子への"あい"、大切な仲間への"あい"、心を閉ざしてしまった者への"あい"…
またその"あい"を軸に回る、人々の様々な感情…
人類が地球上に誕生した瞬間から現在まで、脈々と受け継がれ、
時にはそれを軸に憎しみあい、時には許しあってきた、そんな"あい"というテーマを、
彼女独自の視点から優しく、温かく描いていると思う。
僕が全部取り出して汚してあげる
いろも しわも よれも しみも つけてあげる
そうして 洗ってずっとくり返すのさ...ずっと....
(『せんたくもの』より)
人は人と深く関わりあうことで、成長しながら生きていくもの。
時には誰かと心から通じ合える喜びをかみ締め、時には孤独で眠れない夜もあるのかもしれない。
相手の嫌な部分が見えたり、自分の嫌な部分を見られたりして、その度に傷ついて、でもその度に成長していく。
強くなっていく。
優しくなっていく。
真っ白だった私の服には、いろや、しわや、よれや、しみをたくさん付けてもらった。
何度も何度も洗っては、何度も何度も付けてもらった。
これからもきっと、ずっとそれをくり返すんだろう。
それが"愛する"ということ。
それが"生きる"ということ。
だからあなたにも愛を。
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