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『すばらしい日々』
最近は、テレビで歌って踊ればだれでも「アーティスト」と呼ばれる。はては、自称「アーティスト」まで出てくる始末・・・その言葉をお手軽に使うんじゃない!矢野顕子みたいなホンモノのアーティストに失礼だろう!そこのテレビの人!!すみません、取り乱しました。
矢野顕子はやっぱりすばらしいですね。20年も前の曲がかえって新しく聴こえる。そういう力をもった曲を作れる人です。彼女はピアニストとしても半端ではないので、レコーディングでもライブでも、一流のサイドミュージシャンしか呼びません。だから、巷にあふれるファストフードのような音楽とちがって、矢野シェフが天然食材を使って料理したホンモノの音楽は色あせず、心を深いところで癒してくれます。
とくにラストの「すばらしい日々」は、永遠の名カバー。「君は僕を忘れるから、そのころにはすぐに君に会いにゆける」・・・なんてすてきな歌詞だろう(奥田民生もすごいな)。その後、ピアノの間奏がはじまると、何度でも泣いてしまいます。ミノ・シネルの魔法のようなドラミングも、このトラックの聴きどころです。
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